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中央大学法学部法律学科卒業。東京地方検察庁検事退官後、昭和５６年４月弁護士登録（第一東京弁護士会）。当初は否認事件を含む多数の刑事事件・少年事件に従事。その後、変額保険訴訟をきっかけに、約２０年間、大型消費者訴訟事件に従事する傍ら、不動産事件、相続事件なども数多く手がけると共に、平成１８年から約９年間、世田谷区都市計画審議会委員も経験した。
また、平成１２年後見制度開始直後から、現在まで、後見人・保佐人・補助人・任意後見人、あるいはその監督人として、高齢者や障害を抱えた多くの方の支援をするとともに、平成２２年４月から２年間、 第一東京弁護士会 成年後見に関する委員会委員長として活動した他、東京都介護保険審査会委員として介護保険制度にも携わった。更に、近時は、相続財産管理人・不在者財産管理人として、多数の財産管理事件も担当している。
現在、東京家庭裁判所家事調停委員（遺産分割部）、世田谷区評価委員、同区弁護士相談担当弁護士、同区成年後見支援センター事例検討委員会委員 、権利擁護センター「めぐろ」成年後見人等受任候補者。
これまで、「後見制度」、「後見制度と不動産取引」「遺産分割を含む相続」に関する講演を多数回行っている。

＜執筆＞
平成２０年から現在まで、第一東京弁護士会成年後見センター編集「Ｑ＆Ａ 成年後見の実務」（新日本法規発行）の執筆に携わっている。