士業・専門家・経営者の実務セミナー| TAP実務セミナー

お客様へ任意後見の話をしても分かってもらえない？
任意後見の提案もできる、契約書の作成もできる、しかし、任意後見人をしたことがない。そんな方でも自信をもって提案できる方法があります。
お客様のニーズを捉えて、お客様に安心をしていただき、お客様からの信頼を得ることができます。

＜ご案内＞
メディアなどで批判されている成年（法定）後見ですが、批判されている割には、法定後見申立数が減っていないことをご存知でしょうか。
法定後見は減るのではなく、しばらく増える一方です。しかし、法定後見の相談中に、約３人に１人は、任意後見をしておけばよかったという発言がみられます。今の法定後見の利用ご家族は、任意後見を知っていれば、任意後見契約をしている可能性が高いのです。
また、現在の顧問先生ではなく、相続対策に詳しく高齢者へのアドバイスを分かりやすく、説明してくれるところに相続対策を依頼した例もいくつもあります。
最近は、すでに任意後見契約や、家族信託契約をされている方からの成年後見の実務についての相談も増えていますが、中には、家族信託の前提である、成年（任意）後見制度を知らないまま対策をしてしまい、対策が不足しているものも見受けられます。

今回は、任意後見を提案できる専門家が少ない現状を変えるべく、任意後見の提案方法と、実務のこなし方をお話しします。

＜講座内容＞

【１】任意後見の提案方法

　（１）数字からみた成年後見と任意後見
　（２）任意後見の仕組み
　（３）任意後見の必要な方とは
　（４）任意後見契約の使い方（提案方法）
 

【２】任意後見の実務のこなし方

　（１）任意後見人に求められること
　（２）任意後見の日常業務
　（３）法定後見と任意後見の実務の違い
　（４）任意後見は体系的に業務をしましょう
　（５）任意後見制度におけるコミュニティの作り方
　（６）任意後見契約と家族信託契約の組合せ方法
 

＜交流会＞ 17：00～19：00
セミナー終了後交流会を実施いたします。（有料）

【交通アクセス】