収録日2022年5月18日(水)

視聴期限

動画時間約 140分

カテゴリー相続 / 資産税 / 土地・評価 / 不動産

相続時における不動産の評価
「時価評価(収益価格)」と「路線価評価」の違いを知る
相続には不動産が絡むことが多々あることはご承知のとおりです。
しかし、その不動産について、適正な価額で評価をできているコンサルタントはあまり多くない印象です。
実は、不動産の評価方法によっては相続税に大きな差が生まれます。
通常、相続税申告時では「路線価評価方式」を用いて計算することがほとんどですが、その不動産の種類によって路線価評価方式では過大な評価になることがよくあります。
今回は、「時価評価」と「路線価評価」とでどれだけ差が出るのかを検証し、どういったケースで時価評価が必要か、すなわち、適正な評価をすることにより路線価評価との乖離がどれほど生まれるかを学んでいただきます。

【1】路線価の不条理を考える
【2】地価公示価格における収益価格の扱い
【3】時価と路線価評価の開差(裁定取引:アービトラージ)収益不動産を使った相続税対策
        ※4月19日最高裁判決に要注目
【4】相変わらずの時価評価と通達評価の相違点

【5】路線価利回りの提唱

2022年5月18日(水)

株式会社東京アプレイザル 会長

芳賀 則人

不動産鑑定士


プロフィール
一般社団法人相続知識検定協会 代表理事
50歳になったら相続学校 東京本校 校長

<略歴>
1953年 北海道留萌市出身
1975年 神奈川大学法学部卒業
1981年 不動産鑑定士登録(国土交通省第3803)
同  年 東京アプレイザル設立
1983年 国土庁土地鑑定委員会鑑定評価委員嘱
2003年 NPO法人相続アドバイザー協議会 設立 理事長就任
2010年 50歳になったら相続学校 開講
2011年 一般社団法人相続知識検定協会 設立 代表理事就任
同  年 50歳になったら相続学校 東京本校 校長就任
2015年 NPO法人相続アドバイザー協議会 特別顧問
2018年 東京アプレイザル 会長就任
2021年 相続診断協会と業務提携

全国の1,300を超える会計事務所と業務提携契約を結び、累計5,200件以上の不動産鑑定評価を中心に業務を行っている。2018年までは累計3,500件以上の広大地判定を行っており、現在は、不動産鑑定評価、広大地判定の経験に基づき、地積規模の大きな宅地の評価で見落としやすい点などを税理士に広めている。また、税理士、公認会計士、不動産業者など相続問題に直面する実務家を対象としたTAP実務セミナーを年間150講座以上開催している。

【主要著書】
◆『実例でわかる! 広大地評価 (制度理解と適用判断)』(清文社)
◆『財産評価基本通達の適用で注意したい!土地評価15パターン』(清文社)
◆『実例でわかる!地積規模の大きな宅地』(清文社)
◆『相続税申告で鑑定評価を採用すべきケース25』(清文社)

【課目】 不動産
【認定区分/単位】   AFP 2 単位 、  CFP 2 単位

当セミナーは、NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会の「継続教育研修」です。

2023年2月12日までにご視聴された方にのみに単位を付与致します。

ご希望の方は、必ず上記期限内に『「FP継続教育研修受講証明書」を発行する』より取得してください。

期限を過ぎますと発行できなくなります。