収録日2023年6月7日(水)
視聴期限
動画時間約 98分
カテゴリー相続 / 遺言 / 税務調査 / 税務
<相続・事業承継コンサルタントのための『失敗事例』から学ぶ実務シリーズ>
相続贈与のこんなはずではなかった7つの失敗事例
他人の不幸(失敗)は蜜の味?
お亡くなりになる方が増える一方で相続の申告に慣れていない税理士も相続を手掛けることとなります。相続を専門にしている税理士が手掛けても不慣れな税理士が手掛けても報酬はおそらくほぼ変わりません。しかし税額は2倍、3倍の差を生じることになり、知らぬ間に税務リスクの多い申告をされている場合があります。お客様はいつどんなタイミングにその間違いに気づいてしまわれるのでしょう。
申告前に大きなミスが発見されたとき税理士がそしてお客様が取るべき行動は?
資産家ゆえの相続税対策、贈与には多くの落とし穴があります。
こんな失敗するのと呆れられるようなお恥ずかしいミスをご紹介します。
家族がもめないようにと作ったはずの遺言書も熟慮が足りないため中途半端な遺言書を作ってしまわれるとそこから生まれるトラブルも後を絶ちません。
どうすればよかったのか、一緒にお考え下さい。
【1】レベルの低い税理士に当たってしまった!
(1)「ここまで間違えるか!」という申告書でも、税務調査までお客様は気が付かない!
【2】被相続人の生前の判断能力(税理士はどこまで調べるべきか?)
(1)節税の為の契約が重い重加算税まみれに
【3】贈与から派生するトラブル
(1)生前の贈与が不平等だったために死後にトラブルになった!
(2)贈与してもらったが贈与税が払えない!
【4】中途半端な遺言書
(1)贈与をしたことを忘れて、他の人に取得させる遺言書を作成してしまった!
(2)甥に相続させる口座から2千万円が姪の相続させる口座に振り替えられた!
(3)次女に相続させる預金が長女の子供の教育費に使われほぼ消えていた!
税理士法人とおやま 一般社団法人相続知識検定協会 理事 青山学院大学特別講師 遠山 順子 氏 税理士・米国公認会計士
プロフィール |
【認定区分/単位】 AFP 1.5 単位 、 CFP 1.5 単位
当セミナーは、NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会の「継続教育研修」です。
ご希望の方は、『「FP継続教育研修受講証明書」を発行する』より取得してください。