収録日2023年8月25日(金)

視聴期限

動画時間約 78分

カテゴリー相続 / 民法 / 不動産

“先々困ることはありますか?” 共有不動産の相談を受けたときの対応マニュアル[基礎]

共有不動産の相談を受けることはありませんか。


・共有は止めた方がいいと聞くけど、なぜですか?

・他の共有者は「売りたくない」と言っています。どうしたらいいか?

・共有者に内緒で自分の持分だけ売ることはできませんか?

・大規模修繕したいが、共有者の同意を得られません。困っています。

・土地を共有していますが、単独所有にする方法を教えてください。

・なぜ共有持分は価格が下がるのですか?


共有は、潜在的に問題を抱えている不発弾状態といえます。


不動産を共有するタイミングは、購入時や相続等のときですが、

共有者同士の仲が良く、売買や賃貸や管理などの方向性が一緒のときは問題になることはほぼありません。


しかし、共有者の一人が売りたくない、費用負担したくないなどで、

方針が異なる、合意形成が取れないなどになると共有問題が爆発、このようなことで顕在化します。


今回の勉強会では、共有不動産の相談ポイントを、

持分だけ売却できるのかどうか、土地の共有状態の整理などの事例を用いながらお伝えします。

【1】共有不動産とはなにか(なぜ共有になるのか)

【2】共有のメリットや留意点(困ることは何か)

【3】共有不動産を売却するときの問題点とその対応(事例)

【4】共有物分割の基本と事例

【5】共有状態解消の方法

2023年8月25日(金)

プロサーチ 株式会社 代表取締役

松尾 企晴 氏


プロフィール
不動産賃貸管理会社に5年間勤め、2008年に「不動産を持っていて相続や税に悩む方の問題解決」を専門とするプロサーチ株式会社へ入社。2017年より同社代表取締役就任、不要不動産引き取りのLandIssues株式会社代表取締役就任。

不動産業界ではいち早く家族信託®を取り入れた提案を実践しており、証券会社や生命保険会社、不動産会社などへの不動産相続に関する研修会や、プロやお客様向けのセミナー講師もおこなう。借地や底地、生産緑地などの不動産対策、CF改善、家族信託、相続対策など幅広いジャンルに精通し、これまで5,000人以上の悩みや不安を解決。『話をじっくり聴く』、『お客様のありたい姿を引き出す』という提案ありきではない姿勢に定評がある。特定の商品に誘導しない公平なアドバイスも、お客様だけではなく、同業や士業や生命保険営業の専門家からも喜ばれている。

【資格】相続診断士Ⓡ/家族信託コーディネーターⓇ/賃貸不動産経営管理士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/宅地建物取引士ほか
【組織】一般社団法人家族信託普及協会の設立
    親子で相続を考える会の設立(相続川柳 現在全国から13,000句)
【執筆】日本相続学会、全国賃貸住宅新聞、家族信託実務者ガイド、
    月間不動産フォーラム21、高齢者住宅新聞、文藝春秋、日本FPジャーナル他
【研修】不動産会社、証券会社、金融機関、生命保険会社 他
【講演】新聞会社主催、金融機関や証券会社、大手不動産会社

【課目】 不動産
【認定区分/単位】   AFP 1 単位 、  CFP 1 単位

当セミナーは、NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会の「継続教育研修」です。

2024年4月14日までにご視聴された方にのみに単位を付与致します。

ご希望の方は、必ず上記期限内に『「FP継続教育研修受講証明書」を発行する』より取得してください。

期限を過ぎますと発行できなくなります。