収録日2024年7月23日(火)

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動画時間約 ●分

カテゴリー相続 / 不動産 / 法務

不動産権利の調整や買取交渉の障害と解決へのアイデア

不動産権利調整や買取交渉の場面では、取引の前提となる条件が整わず、交渉が進められないケースがあります。対象となる権利の権利者が認知症であったり、共有関係にある権利者の意見が食い違っていたり、対処すべき課題は様々であり臨機応変な対応が求められます。

うまくいかないとあきらめていた案件も、アイデア次第で、動き出すことがあります。今回は、実例をもとにしたモデルケースを取り上げ、考え方の道筋と関連する分野の基礎知識を解説します。

【1】交渉の着眼点


【2】取引障害への対応事例と基礎知識

  ①接道用敷地の共有者が認知症である事例

  ②接道用敷地が訴訟に至った事例

  ③売主の遺産分割が難航する事例

  ④売主の国際相続が絡む事例

  ⑤通行権についての係争が絡む事例


【3】取引材料の発掘

2024年7月23日(火)

弁護士法人樋口国際法律事務所 弁護士

三土 未知生 氏


プロフィール
2006年 早稲田大学法学部卒業
2006年 株式会社日本航空インターナショナル
2012年 上智大学法科大学院修了
2014年 吉澤総合法律事務所
2018年 株式会社国際協力銀行
2019年 ばんせいホールディングス株式会社
2020年 外務省(在インドネシア日本国大使館)
2022年 弁護士法人樋口国際法律事務所

国内法律事務所での不動産関係法務の経験を活かし、2019年からはスリランカのホテル開発プロジェクトで用地買収などを担当。在インドネシア日本大使館での日本企業への支援業務を経て、現職。国内企業法務と国際法務を総合的に取り扱っている。