収録日2025年4月22日(火)

視聴期限2025年12月11日 23:59

動画時間約 ●分

カテゴリー借地権 / 不動産 / 法務

実務の現場で使える!! 借地・底地の法務実務

~借地・底地ビジネスにおける必須の基礎知識と交渉の法務知識~

【1】借地権の基礎

 (1)借地権とは、ただ単に「土地を借りる権利」のことではない。

 (2)現行法上、借地権には2種類がある。


 

【2】借地借家法施行前の借地権と現行借地借家法の普通借地権との相違点

 (1)契約期間の相違点

 (2)更新制度の相違点

 (3)建物の朽廃と借地権の消滅に関する規制の変更

 (4)建物滅失の場合の対抗力の規定の新設

 


【3】借地契約の更新に関する法務実務

 (1)更新料を請求できる契約条項とは?

 (2)更新料が不払いの場合に借地契約を解除できるか?


 

【4】借地権の任意譲渡とその承諾に関する法務実務

 (1)借地権の中には自由に譲渡できるものと、できないものとがある。

 (2)借地権譲渡に地主の承諾が得られないときはどうすればよいか?

 (3)借地権の譲渡承諾料(名義書換料)の相場


 

【5】借地権の競売ビジネスに関する法務実務

 (1)競売手続により裁判所の許可を得て借地権を取得した場合でも裁判所の許可は必要か?

 (2)裁判所の許可は何時までに申し立てる必要があるか

 (3)競売で購入した代金額よりも低い額で地主に買戻されるリスクはあるのか?


 

【6】借地上建物の増改築と地主の承諾に関する法務知識

 (1)借地契約の中には自由に増改築できるものと、地主の承諾を要するものとがある。

 (2)増改築承諾料(建替承諾料)の相場は?


 

【7】地代の増減額請求の実務と留意点

 (1)地代の増減額に関する借地借家法の定め

 (2)地代の増減額請求をする場合のポイント


 

【8】借地人の相続・地主の相続が発生した場合の当事者の権利関係

 (1)借地人が死亡した場合には、地代の支払いはどのようにすればよいか?

 (2)地主が死亡した場合、相続人は、どのように地代を請求するのか?


 

【9】いわゆる「地主承諾書」の法的効力と最近の金融機関の動向

 (1)地主承諾書に関するリーディングケース(最高裁平成22年9月9日判決)

 (2)金融機関から地主承諾書に調印を求められたときはどうすればよいか?

 (3)最近の金融機関の動向


 

【10】借地の明渡請求の「正当事由」と立退料の実務

 (1)借地契約の終了事由と正当事由・立退料の要否

 (2)借地の正当事由・立退料に関する裁判例の検討

2025年4月22日(火)

江口・海谷・池田法律事務所

江口 正夫 氏

弁護士


プロフィール
1952年生まれ、広島県出身。東京大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。
最高裁判所司法研修所弁護教官室所付、日本弁護士連合会代議員、東京弁護士会常議員、民事訴訟法改正問題特別委員会副委員長、(旧)建設省委託貸家業務合理化方策検討委員会委員、(旧)建設省委託賃貸住宅リフォーム促進方策検討委員会作業部会委員、NHK文化センター専任講師、不動産流通促進協議会講師、東京商工会議所講師等を歴任、(公財)日本賃貸住宅管理協会理事。
【主な著書】
「企業責任の法律実務」
「大改正借地借家法Q&A」
「決定版・定期借地権」
「民事弁護と裁判実務・動産取引」など多数