士業・専門家・経営者の実務セミナー| TAP実務セミナー

地主・家主の三大不良資産、貸宅地・古貸家・古アパートの筆頭が本講座で取扱う底地（貸地）・借地です。地主にとっても日常管理は煩わしい、収益性は低い、相続税は法外に高額につくという困った資産です。一方、借地人にとっても日常地主に気を使いながら、増築改築の際、地主の機嫌次第の「承諾」を必要とし、いざ資産として売却しようと思ってもままならずの困った「資産」なのです。貸地・借地を整理解消してしまうことは地主・借地人双方にとって幸せな事なのです。講師の長年にわたるこの整理の現場実務の理論を本講座では公開します。
 

１．地主側から見た「整理」の戦略
　（１）地主の土地戦略
　（２）貸宅地整理のアウトライン
　（３）法律・経済・人情の三つ巴の問題

２．借地人側から見た「整理」の戦略
　（１）借地人の悩み
　（２）借地法とは？･･･借地法の歴史的経過
　（３）借地契約の更新
　（４）更新拒絶の正当事由
　（５）借地上での各種承諾料の取扱い

３．借地・底地の具体的整理手法のあれこれ
　（１）「基本４法」「応用６法」「ウルトラ１０法」「準解消法」
　（２）借地・底地売買の6つの値決め法
　（３）借地権・底地の「コーヒーカップ理論」とは？


★当セミナーは日本ＦＰ協会『ＦＰ継続教育単位認定講座』でございます。
　セミナーを受講された方に「継続教育研修受講証明書」をお渡しいたします。（希望者のみ）

【交通アクセス】