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司法書士 鈴木敏起氏による
【信託コンサルティングVer.2.0】<全8講座>


■ごあんない

 相続の分野における「信託」への注目度はますます高まっています。士業・コンサルタントの方々には、お客さまから「先生も信託をやってくれるのですか?」と質問があるほどです。
 そのような時代にあって、【信託コンサルティングVer2.0】 とはなにか。
 従来型の信託コンサルティングを実施する専門職・実務家が、業務理念と業務スキルを見直し、現在そして将来の民事信託市場を健全に育てるための、新たな船出をする。これがVer.2.0です。
 奇をてらったテーマは取り扱いません。当たり前のことを、当たり前にやりきる、真のプロフェッショナルを育てます。
 

 

従来型の信託コンサルティング

 ☑ 民事信託・家族信託の名を含む肩書きをゲット

 ☑ ツールを用いて民事信託を仕事にできるようになった

 ☑ 成年後見制度はとにかく悪者で、信託万能主義に傾倒

 ☑ 組成した信託が事故予備軍であることに気づいていない

 ☑ 信託組成業務の法的根拠など考えたこともなく、結果として報酬根拠も曖昧


しかし、従来型の信託コンサルティングがこのまま普及すると・・・

       

  crying 数年後に、信託事故は多発すること必至

  crying 信託業務市場そのものが危うくなる

  crying 迷惑を被るのは、信託を必要としている一般市民と、
       まじめに組成している真のプロフェッショナル



★信託コンサルティングVer2.0意義

  ☑ もう、組成件数を誇るのはやめよう(事故予備軍の信託を量産する不幸)

  ☑ これ(ツール)だけあれば仕事ができる、という幻想を捨てよう

  ☑ 信託至上主義を捨て、健全で公平な制度比較を行うことで、
      クライアントの全体最適を達成しよう


  ☑ 決して「悪者」ではない成年後見の業務に、実際に自ら取り組もう
   (成年後見業務の体験を実際にしていない専門家は、信託を語る資格はない)

 一部のスペシャリストの間で信託業界はこういう動きに変わっています!
 

講師の鈴木敏起氏は、民事信託業務に関し骨太の世界観を持つ気鋭の実務家です。
司法書士・税理士・不動産コンサルタント・保険外交員など、どの属性の方にとっても、民事信託業務の骨格と実務的知識を一気通貫で学べるまたとない機会です。
全4日間の研修終了後、鈴木氏と一緒に業務を構築する機会も予定しています。奮ってご参加ください。

■講座内容

 

<1日目>2019年9月20日(金)
『信託を選択する際の思考力と倫理観の醸成』

 -成年後見の実務を知らずして、信託を語ってはならない、その真意の伝達。-


 <第1講座>13:30~14:50
 【1】民事信託の提案業務を行う際の基本を知る
 (1)信託の仕組み
 (2)信託を選択する典型
 (3)信託を取り扱う際の心構え


 【2】信託の周辺制度を知る
 (1)各種周辺制度の詳解(任意後見を中心に)


 <第2講座>15:10~16:30
 【1】成年後見制度を深堀りする
 (1)成年後見制度の申立ての考察
 (2)成年後見の財産管理の現場の考察
 (3)居住用不動産処分の許可の考察


 【2】各種後見制度と民事信託の併用類型を知る
 (1)各種後見制度と民事信託の併用

 



<2日目>2019年10月4日(金)
『民事信託の重要実務(金融インフラ・信託登記・信託の税務)を知る。』



 <第3講座>13:30~14:50
 【1】信託の金融インフラを知る
 (1)信託口口座開設の現状
 (2)信託内借入れの考察



 <第4講座>15:10~16:30
 【1】信託の登記を知る
 (1)信託目録の構成と注意点
 (2)環境変化に伴う後続登記とそのリスク
 (3)信託終了時の登記


 【2】信託の税務を知る
 (1)信託課税の原則
 (2)信託税務のリスク

 



<3日目>2019年10月18日(金)
『信託契約書の実際を知る。』

 -ツールをベースとした契約書作成の中で、依頼者のリクエストに対応するときの、すぐ傍にある事故リスクを知る。-


 <第5講座>13:30~14:50
 【1】信託契約書の実際を知る
 (1)信託契約書の解説

 【2】信託契約の自己検証能力を養う
 (1)テーマ別信託契約の検証
   ・信託が正しく機能するか



 <第6講座>15:10~16:30
 【1】信託契約の自己検証能力を養う
 (1)テーマ別信託契約の検証
  ・信託の出口

 



<4日目>2019年11月1日(金)
『信託のクロージングから受託者支援まで、信託組成の前後の業務の型をつくる。』

 -安全で健全な信託コンサルティングを実施していくための知恵を育み、受託者支援業務を各自検討することによる健全な信託の運用に対する意識付けを行なう。-


 <第7講座>13:30~14:50
 【1】ヒアリングからクロージングを体感する

 (1)ヒアリング・提案・クロージング
 (2)周辺メニューへの展開


 【2】業務委託契約書とコンサル業務範囲を知る
 (1)業務委託契約書の解説


 <第8講座>15:10~16:30
 【1】信託コンサルティング業務の法的根拠・報酬根拠を考える

 (1)信託コンサルティングの法的根拠・報酬根拠

 【2】業種別の信託コンサルティング業務の構築方法を練る
 (1)各業種の立ち位置におけるコンサルティングの型を考える

 【3】受託者の支援方法を考える
 (1)受託者支援業務メニューの構築
 (2)受託者支援ツールの検討





  開催時間【全日 13:30~16:30】

★当セミナーは日本FP協会『FP継続教育単位認定講座』でございます。
 セミナーを受講された方に「継続教育研修受講証明書」をお渡しいたします。(希望者のみ)

■講師

鈴木 敏起 氏
燦リーガル司法書士行政書士事務所
代表 司法書士・行政書士
鈴木 敏起 氏  

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10~20代はシンガー&ソングライターを志し、アマチュアソロ活動を展開。一転、平成22年昭島市で司法書士事務所を開業し、多摩地域屈指の事務所に成長させた。開業以来、相談者の課題に真摯に向き合い、調査・検証・考察能力に加え、人脈、時間、情、根気など、人としての総力を投入し、解決するのに定評がある。
圧倒的な熱量と講演技術で、聴講生の心を離さず、業務に対する哲学を刺激する。20代までの人生背景とは裏腹に、卓越した法的思考力で、現場の課題を法的議論の俎上にのせ、独自の視点で斬る。
講演活動多数(年間80本)。司法書士会・他士業研修部会・不動産業・金融機関・市役所・社会福祉協議会などが主催するセミナー・研修への依頼殺到。これからの相続・信託分野に旋風を起こす。

■日時

2019年9月20日(金)より 4日間
(受付開始は30分前です。)

■定員

各講座30名
お申込み多数の場合は、事前に締め切らせていただきます。 また、事前入金による先着順とさせて頂きますので、予めご了承下さい。

■受講形態

TAP高田馬場   HP
東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル3階
Googleマップ

【交通アクセス】

JR山手線高田馬場駅(戸山口)より徒歩約3分
西武新宿線高田馬場駅(戸山口)より徒歩約3分
東京メトロ東西線高田馬場駅(3番出口)より徒歩約6分

■料金

160,000円(資料代・税込み)
  ↓
全講座一括申込みの方は40,000円引きの
全8講座 120,000円(資料代・税込み)


※本講座は、全講座受講を原則としてカリキュラムを構成しておりますが、
 1日ごとの単独受講も可能です。
 単独受講をご希望の方は こちら

★上記の受講料につきましては、下記に該当される方は割引が適用となります。
【割引】
※1 無料:東京定額制クラブ会員、TAP実務セミナー利用券使用(8枚使用)、TAPチケット10使用(8枚使用)
※2 20%off:TAP実務家クラブ会員

■お問合せ

株式会社東京アプレイザル
【TEL】03-6261-9031 【FAX】03-6261-9032
 担当:セミナー事業部
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